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分科会(海洋資源・エネルギー研究会)
「海洋深層水活用調査研究-日本の低炭素社会に向けての貢献の具体的方策に関する調査研究-」
2015年にNPO海ロマン21が行いました「日本の低炭素社会に向けての貢献の具体的方策に関する調査研究」の資料です。
ご希望の多いことから、この度、WEB上で頒布申込み受け付けることにいたしました。
2015年にNPO海ロマン21が行いました「日本の低炭素社会に向けての貢献の具体的方策に関する調査研究」の資料です。
ご希望の多いことから、この度、WEB上で頒布申込み受け付けることにいたしました。
1冊 6,500円(会員価格2,500円)(消費税・送料込み)
ご希望の方は、下記内容をメールur21@ur21.netまで、お申し込み下さい。
請求書を送付いたしますので、ご入金確認後発送させていただきます。
1.郵便番号
2.送付先住所
3.会社名・ご所属
(会社への送付をご希望の場合)
4.氏名
5.電話番号
6.冊数 (送付伝票記入のため)
研究報告書
タイトル「日本の低炭素社会に向けての貢献の具体的方策に関する調査研究」
研究代表者 井上興治 (NPO海ロマン21理事)
【 内 容 】調査研究の概要
1 OTECをベースとする海洋深層水利用の事業化の検討 | 1-1 海洋深層水の特性および世界の利用事例 1-1-1 海洋深層水の特性 1-1-2 我が国の海洋深層水の利用状況 1-1-3 ハワイ州立自然エネルギー研究機構の最近の動向 1-1-4 世界各地で展開されている海洋深層水利用状況および計画・構想 1-2 海洋温度差発電(OTEC)の原理と開発状況 1-2-1 OTECの原理と特性 1-2-2 OTECの技術開発の推移 1-2-3 OTECの設置方式 1-3 OTECの先導による深層水多段利用システムの提案 1-3-1 深層水のカスケード利用 1-3-2 水素の製造・輸送 1-4 深層水の最大利用可能取水量の推算 1-4-1 OTECの規模と深層水の取水量 1-4-2 我が国EEZ内の深層水賦存量と深層水取水量の関係 1-5 我が国沿岸海域における海洋深層水の取水可能海域の想定 1-5-1 日本周辺海域の深層水の水温特性 1-5-2日本周辺海域の表層と深層の海水温度差特性 1-5-3海洋深層水の利用目的による取水海域の適否 |
2 深層水利用による低炭素化への寄与 | 2-1 CO2排出量の現状と我が国の削減目標 2-1-1 世界の排出量の現状 2-1-2 我が国の排出量の現状 2-1-3 我が国の削減目標 2-2 深層水利用によるCO2の削減効果算定のアプローチ 2-3 化石燃料発電を海洋温度差発電(OTEC)に代替することによる効果の検討 2-3-1 化石燃料発電の現況 2-3-2 各種電源別のCO2排出量 2-3-3 出力10万㎾のOTECの発電量の算定 2-3-4 化石燃料発電の代替として10万㎾のOTECを導入した場合のCO2削減量 2-4 取水深層水を表層付近海域に放流することによるCO2の大気への放出・大気からの吸収効果の検討 2-4-1 CO2の放出・吸収の主な変動要因 2-4-2 取水深層水に含有されるCO2の負圧増加による放出効果(その1) 2-4-3 取水深層水に含有されるCO2の負圧増加による放出効果(その2) 2-4-4 取水深層水に含有されるCO2の負圧開放による吸収効果 2-5 植物プランクトン生成によるCO2の吸収・消費効果の検討 2-5-1 推算に当たっての仮定条件 2-5-2 光合成効果の推算式 2-5-3 光合成効果の推算結果 2-5-4 固定化されるCO2量の推算 2-5-5 数十年~数百年深層に隔離されるCO2量の推算 2-6 太平洋深層水の潜在的CO2吸収能力に基づくCO2の吸収効果 2-7 この節のまとめと課題 2-7-1 化石燃料発電をOTECに代替することによる効果 2-7-2 取水深層水に含有するCO2の負圧の増減に起因するCO2の大気への放出・大気からの吸収効果 2-7-3 植物プランクトン生成によるCO2の吸収・消費の効果 2-7-4 太平洋深層水の潜在的CO2吸収能力に基づくCO2の吸収効果 2-7-5 課題 |
3 深層水取水による環境への影響 | 3-1 海洋深層水の取水・放水の環境への影響 3-2 冷水放流の影響 3-3 OTECによる環境影響 |
あとがき 参考文献・ 資料等 | 付属資料1 海洋深層水取水量の試算(案) 付属資料2 海洋深層水取水量の試算(案) 付属資料3 海洋深層水の海域別・深度別・季節別温度特性 付属資料4 光合成によるCO2吸収効果に関する文献の記述 参考提案 海洋深層水の大規模な活用を進めよう |